研究課題
基盤研究(C)
我々はm-ECTを行った統合失調症とうつ病の患者群において、INF-gamma、TNF-alpha、IL-4、IL-6の4つの炎症性サイトカイン発現量を経時的に測定し、その変化と臨床効果を調べた。その結果、両疾患ともにm-ECT前後で有意にThサイトカインバランスが変化しており、統合失調症群ではTh1へ、うつ病群ではTh2へのシフトが認められ、m-ECTの効果発現機序の一部には炎症性サイトカインが関与することが示唆された。
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精神神経学雑誌 110
ページ: 449-449
精神神経学雑誌 110(5)
精神科 11
ページ: 108-113