研究課題/領域番号 |
19591384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
山田 達夫 福岡大学, 医学部, 教授 (60159217)
山田 達夫 (2008) 福岡大学, 医学部, 教授 (50142211)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 認知症 / 非薬物的介入 / 軽度認知障害 / 認知症予防 / SPECT / 非薬物治療 / 非薬物的治療 / 大分県安心院町 |
研究概要 |
大分県宇佐市安心院町での認知症予防の取り組みは平成20年度で5年目を終了する。 1250名の住民の中から64名が健忘症MCIとして抽出され、ランダムに抽出された18名(予防活動群)が予防活動を行った。予防活動は認知リハ、栄養改善、有酸素運動から構成され、週に一回二組に分かれて行われた。現在まで1名の脱落者はあったが初期からの17名は活動を続けている。 平成20年度までの評価では1名がアルツハイマー病(AD)に移行し、18名中16名の記憶能力は正常化した。脳血流SPECTでは初回時と1年後の評価に比べ、前頭葉の血流低下を認めたもののADに特徴的な血流低下はみられなかた。SPECTからも長期にわたる予防活動の有用性が示された。
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