研究課題/領域番号 |
19591391
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 国立精神・神経センター |
研究代表者 |
服部 功太郎 国立精神・神経センター, 神経研究所・微細構造研究部, 室長 (50415569)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 抗精神病薬 / 統合失調症 / Fynチロシンキナーゼ / ドーパミンD2受容体 / NMDA受容体 / シグナル伝達 / プロテオミクス |
研究概要 |
異なる性質の抗精神病薬が共通して大脳皮質や側坐核のFynを活性化しNMDA受容体など基質のリン酸化を促すことがマウスを用いた解析により判明した。したがってFynの活性化は抗精神病薬の作用機序に重要な役割を果たしてことが示唆された。また、統合失調症血中に多いFyn変異体をみつけ、正常Fyn機能に対しドミナント・ネガティブ効果を示すことを見出した。さらに、Fynの下流にある情報伝達分子をプロテオーム解析により複数同定した。
|