研究課題/領域番号 |
19591421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
山本 由佳 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (30335872)
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研究分担者 |
西山 佳宏 香川大学, 医学部, 教授 (50263900)
羽場 礼次 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (90304584)
大川 元臣 香川大学, 医学部, 教授 (70028629)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | F-18 FDG / F-18 FLT / PET検査 / 肺癌 / 分子イメージング / F-18FDG / F-18FLT |
研究概要 |
PET検査で汎用されているF-18 FDGは確かに癌の診断に有用であるが肺炎や肺膿瘍などの良性疾患にもF-18 FDG集積を示すなど問題点もあり、腫瘍特異的なトレーサの開発が必要である。F-18 FLTは核酸の一つであるthymidineをF-18標識した分子イメージング薬剤であり、注目されている。今回、肺癌が疑われた症例においてF-18 FLT PET検査の有用性を検討した。その結果、F-18 FLTはF-18 FDGよりも腫瘍特異的であり肺癌の診断に有用であった。また、縦隔リンパ節転移の評価においても、特異度はF-18 FDGよりも良好であり、リンパ節転移の判断に役立つと思われた。
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