研究課題/領域番号 |
19591434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中村 佳代子 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (20124480)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射線 / 遺伝子 / トランスレーショナルリサーチ / イメージング / 光生命科学 |
研究概要 |
多剤耐性遺伝子、mdr1に関係している細胞とmdr1に対してアンチセンスシークエンスを有するASODN:mdr、乳癌遺伝子、HER2に関係している乳がん細胞とHER2に対してアンチセンスシークエンスを有するASODN:herを用いた。 1.安定な《Tc-99m-ASODN:mdr-ナノ粒子》と《蛍光-ASODN:mdr-ナノ粒子》を作成することに成功し、いずれもがmdr1を過剰発現する腫瘍へin vitro、in vivoの双方において、特異的に集積することを確認した。 2.上記のナノ粒子を更に工夫して、《Tc-99m-ASODN:her-抗体-ナノ粒子》を作成した。これを担がんマウスに静脈投与して、乳がんの遺伝子HER2の鮮明なイメージングを世界で初めて成功させた。
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