研究課題
基盤研究(C)
チミジンホスホリラーゼの酵素活性を測定可能な放射性医薬品の開発を目的として,5'-デオキシ-5'-ヨードチミジン (1) および5'-デオキシ-5'-ヨードウリジン(2) をデザインし,その合成および評価を実施した。化合物 (1),(2) はともにチミジンホスホリラーゼによって,代謝を受けた。放射性ヨウ素で標識した (1) は,標的組織における放射能の滞留傾向と,他の臓器での放射能消失を認めた。一方,生体内での脱ヨウ素反応も認められた。
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