研究課題/領域番号 |
19591457
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山内 智香子 京都大学, 医学研究科, 非常勤講師 (90437210)
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研究分担者 |
光森 通英 京都大学, 医学研究科, 准教授 (10263089)
成田 雄一郎 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30311385)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 乳癌 / 乳房温存療法 / 加速乳房部分照射 / 高精度放射線治療 / 日本人乳房 / 乳房温存術後加速乳房部分照 / 日本人女性 / 腹臥位房照射 |
研究概要 |
日本人乳房において、乳房温存術後加速乳房部分照射(APBI)の仮想治療計画を行ったが、小さな乳房はもとより比較的大きな乳房患者においても標的臓器や正常組織の線量分布は納得できるものではなかった。そこで、腹臥位でAPBIの可能性が広がるのではないかと考えた。腹臥位での照射は固定精度が不良であり、腹臥位での照射専用の患者支持マットを独自に作成/購入した。これを使用して腹臥位全乳房照射の治療計画から実際の治療までを行った。その結果、患者が快適に腹臥位照射を受けることができ、固定精度も改善する傾向が認められた。この支持マットを使用することで、日本人乳房でのAPBIの適応範囲は広がると考えられた。
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