研究課題/領域番号 |
19591467
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
研究代表者 |
山田 滋 独立行政法人放射線医学総合研究所, 重粒子医科学センター, 医長 (80311380)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 放射線治療 / 抗血管新生療法 / 重粒子線 / 血管新生阻害 / Bevacizumab / 抗血管新生薬 / Angiostatin |
研究概要 |
マウスの異なる放射線感受性を示す2種類の腫瘍を用いて、γ線および炭素イオン線照射に対する抵抗性は血管新生が増強することにより獲得されることさらに抗血管新生阻害投与により、この抵抗性が失われることを示した。さらに難治性のヒト食道癌・膵臓癌においても抗血管新生阻害剤(Bevasizumab,Ad-NK4)は重粒子線治療に対し増感作用が認められたが、正常組織に対する影響はなかった。これらのことより重粒子線治療の併用療法として抗血管新生阻害剤が期待された。
|