研究課題/領域番号 |
19591469
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | (財)放射線影響研究所 |
研究代表者 |
小川 貴彦 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 来所研究員 (90399626)
|
研究分担者 |
林 奉権 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 免疫学研究室長 (70333549)
吾郷 里華 財団法人放射線影響研究所, 放射線生物学分子疫学部, 来所研究員 (00421917)
中地 敬 財団法人放射線影響研究所, プロジェクト代表研究者 (00142117)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 放射線治療学 / 放射線 / 制癌剤 / HDAC阻害剤 / ギャップ結合 / アポトーシス / コネキシン / アセチル化ヒストン |
研究概要 |
放射線照射とヒストン脱アセチル化酵素阻害剤(HDACi)がアポトーシスおよびギャップ結合に及ぼす影響について検討した。その結果、HDACiおよび放射線はそれぞれが腫瘍細胞に細胞死を誘導し両者の併用によりその作用は増強した。一方、正常細胞ではHDACiにより細胞死は誘導されずコネキシン遺伝子発現によりギャップ結合機能を亢進した。以上よりギャップ結合機能を介した選択的アポトーシス誘導という点で放射線治療への応用が期待された。
|