研究課題/領域番号 |
19591475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
重松 邦広 (2008-2009) 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (20215966)
出口 順夫 (2007) 東京大学, 医学部・附属病院, 助教 (50242053)
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研究分担者 |
宮田 哲郎 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70190791)
小山 博之 東京大学, 医学部附属病院, 客員准教授 (10241994)
岡本 宏之 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60348266)
木村 秀生 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60327070)
深山 正久 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (70281293)
重松 邦広 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20215966)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 血管外科学 / 腹部大動脈瘤 / 加齢変化 / コラーゲン線維 / 腹部大動脈 / コラーゲン線維束 |
研究概要 |
大動脈の下腸間膜動脈レベルでは外膜コラーゲン分子構造が未熟で加齢により波状構造が平坦化するとともに中膜コラーゲンの方向性が加齢により強くなった。腹部大動脈瘤ではこれらの変化に加えて及びコラーゲン密度の低下は顕著であり、腹部大動脈瘤はコラーゲンの質の変化により形成されることが推測された。しかし中膜コラーゲンは加齢により方向性が強くなるのに対して腹部大動脈瘤では方向性が失われ、コラーゲンtype I 占有率は加齢による上昇に反して腹部大動脈瘤では占有率が低下していることより、瘤形成及び増大には部位特異性や加齢性変化とは異なる要因の関与も示唆された。
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