研究課題/領域番号 |
19591485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
栗田 信浩 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (30335814)
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研究分担者 |
高橋 章 徳島大学, ヘルスバイオサイエンスル研究部, 教授 (90304047)
島田 光生 徳島大学, ヘルスバイオサイエンスル研究部, 教授 (10216070)
西岡 将規 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (50398020)
吉川 幸造 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (80448331)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バクテリアルトランスロケーション / systemic inflammatory response syndrome(SIRS) / 敗血症 / タイトジャンクション / パラセルラールート / SIRS / Trans Epithelial Resistance(TER) / Rabファミリー低分子量G蛋白質 / CPT-11 / 5FU |
研究概要 |
[目的]絶食・CPT-11投与にて惹起されるBacterial Transloahon(BT)に対する臨床応用可能な新しいモニタリング法・予防法の開発とtight junction(TJ)の変化を解析する [方法](1)Wistar系雄性ラットを絶食コントロール群、DKT投与群に分け、BTの発症、炎症性サイトカイン、病理組織変化、apoptosisに対する検討を行った。(2)Wistar系雄性ラットをコントロール群、CPT-11投与群、大建中湯(DKT)投与群に分け、病理組織変化、apoptosis、炎症性サイトカインに対する検討を行った。(3)Wistar系雄性ラットをコントロール群、CPT-11投与群に分け、下痢・体重変化、病理組織変化、炎症性サイトカイン、腸管電気抵抗、TJタンパク(Claudin-1, Occludin, ZO-1)、TJmRNAに対する検討をおこなった [結果](1)絶食によりBTの発症、炎症性サイトカインの上昇、腸管粘膜障害、apoptosisをみとめ、DKTの投与による予防効果をみとめた。(2)CPT-11投与群で、腸管粘膜障害、apoptosis、炎症性サイトカインの上昇を認め、DKT投与群で予防効果を認めた。(3)CPT-11投与群で、下痢・体重減少、腸管粘膜障害、炎症性サイトカインの上昇、小腸電気抵抗上昇、大腸電気抵抗低下、TJタンパク発現減、Claudin-1mRNAの上昇、OccludinmRNAの低下を認めた [結論]絶食によりBTの発症、CPT-11投与により腸管粘膜障害、炎症、電気抵抗の変化、TJタンパク発現の減弱、mRNAの変化が確認され、DKTによるBT、腸管粘膜障害、炎症、apoptoslsの予防効果が確認された
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