研究課題/領域番号 |
19591492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
山田 高嗣 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20316061)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 肝細胞 / 腸管 / 微小重力環境 / 分化誘導 / 微小重力 |
研究概要 |
脂肪由来幹細胞から微小重力環境下に肝細胞を分化誘導するための準備実験として、懸垂培養を用いたES細胞の分化誘導研究を行った。培養21日目に蠕動運動能を有する腸管とその周囲に腸管神経および三次元構築をもつ肝細胞群を認めた。さらに、無血清培養を行うと、神経堤幹細胞の出現を認め、GDNF下で培養すると腸管神経を分化誘導することができた。本研究は、発生学的に肝臓が原腸から分化することを考えると、脂肪由来幹細胞から微小重力下に肝細胞つくるという命題にとって重要かつ画期的な発見であると考えられる。
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