研究課題/領域番号 |
19591505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 東京医科大学 (2008) 信州大学 (2007) |
研究代表者 |
藤森 実 東京医科大学, 医学部, 教授 (00262725)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腫瘍選択的治療法 / 嫌気性菌ベクター / Prodrug / Enzyme 療法 / Bifidobacterium breve / Cytosine Deaminase / Enzyme療法 |
研究概要 |
今回われわれは、固形癌は、その腫瘍内が正常組織に比べて嫌気的環境であることに着目し、新しい腫瘍選択的治療として嫌気性菌に遺伝子を導入する事を着想した。ビフィズス菌の一種Bifidobacterium breve( B. breve)に抗がん剤の前駆物質5FC を5FU に変換する酵素であるサイトシンデアミナーゼ遺伝子を導入しタンパク発現を確認した。さらに、担癌マウスへB. breveを全身投与した結果、腫瘍選択的成育性を証明した。
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