研究課題/領域番号 |
19591545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
硲 彰一 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50253159)
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研究分担者 |
岡山 直子 山口大学, 医学部附属病院, 副臨床・衛生検査技師長 (40420541)
坂本 和彦 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50420526)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 大腸癌 / 化学療法 / 遺伝子多型 / 毒性 / UGT1Ai / イリノテカン / UGT1A1 / *28 / *6 / ^*28 / ^*6 |
研究概要 |
イリノテカンを含む大腸癌化学療法の第I相試験を行い、イリノテカンの推奨投与量をUGT1A1^*28遺伝子型別に決定した。推奨投与量に基づき、第II相試験を行った。その結果、^*28の有無に関わらず、約30%の強い毒性を認めた。ここで毒性の出た患者と毒性の出なかった患者の遺伝子多型を、さらに詳細に検討した結果、UGT1A1^*6, UGT1A7^*3,UGT1A9^*22の遺伝子型が毒性発現に関わっていることが判明した。これらの遺伝子多型を組み合わせて毒性を予測する判別式を作成、またこれら多くの遺伝子多型を判別するチップを開発し、現在両者ともに特許申請中である。
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