研究課題/領域番号 |
19591546
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
丹黒 章 (2008) 徳島大学, 大学院・ヘルスパ材サ仁ンス研究部, 教授 (10197593)
宇山 攻 (2007) 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (90437658)
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研究分担者 |
保坂 利男 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60403698)
清家 純一 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (30403744)
山井 礼道 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (50403746)
丹黒 章 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10197593)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 食道癌 / 食道亜全摘術 / 術後栄養 / 経腸栄養 / 中心静脈栄養 / Th1 / Th2バランス / サプリメント / 抗癌剤 |
研究概要 |
食道癌術後、急性期(術後1週間)の栄養管理について臨床例について経静脈的栄養と経腸栄養を比較、検討したところ、術後合併症発症ならびにThl/Th2バランスに代表される免疫能には差を認めなかった。術前栄養投与に関する検証が必要であることが示唆された 果実や樹皮に多く含まれるtnterpenoid(以後 ; TT)の抗腫瘍効果と抗癌剤との併用効果を食道癌cell line(yes-2)を用いたinvitroならびにin vivoで検討を行った。TTのうちbetulinic acid(BA)、ursolic acid(UA)、oleanolic acid(OA)について調べたところ、単剤のIC50はBAで13, 9μM、UAで33.3μM、OAで121.3μMで、BAが最も低く、OAが最も高かった さらに、抗癌剤(CDDP, 5-FU, CPT-11)との併用効果についても検討したところ、BAと5-FUでは相乗効果、BAとCPT-11、UAと5FUで相加効果を認め、supplementの併用投与は一部の組み合わせで、相乗、相加効果があり、抗癌剤減量の可能性が示唆された
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