研究課題/領域番号 |
19591557
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
小山 文一 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (40316063)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | アデノウイルス・キトサン複合体 / 潰瘍性大腸炎 / DSS腸炎 / Bcl-XL / アデノウイルスベクター / キトサン / 遺伝子デリバリーシステム |
研究概要 |
新しい遺伝子デリバリーシステム(アデノウイルス・キトサン複合体)を開発し、消化管への遺伝子導入を試みた。消化管特異的な遺伝子発現が得られたが、発現の程度は微弱であった。さらにBcl-XL発現アデノウイルス・キトサン複合体によるマウス潰瘍性大腸炎モデル(DSS腸炎)に対する発症予防・治療効果を検討した。注腸投与にて、発症予防効果を認めたが、発症後の治療効果は認めなかった。アデノウイルス・キトサン複合体による消化管への遺伝子デリバリーシステムとしての可能性が示唆された。同時に、遺伝子発現性の向上を中心とした更なる改良の必要性が明らかとなった。
|