研究課題/領域番号 |
19591570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
中根 恭司 関西医科大学, 医学部, 教授 (60155778)
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研究分担者 |
道浦 拓 関西医科大学, 医学部, 助教 (10360257)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 噴門側胃切除 / 残胃運動機能 / RI胃排出検査 / 術後QOL / 噴門側切除術 / RI胃排出試験 |
研究概要 |
胃上部早期胃癌に対する機能温存術式としての噴門側切除術について、迷走神経幽門洞枝の有無により胃排出試験に差が出るか否かにつき検討した。術後1年経過しているにもかかわらず、迷走神経幽門洞枝が温存できなければ、胃排出は有意に遅延していた。また食事摂取量に関しても、少ない傾向がみられた。 実際の臨床ではリンパ節郭清のため幽門洞枝が温存できないことが多いため、幽門側残胃が1/2以下と小さい場合は、つかえ感の程度が増大するものと予想される。従って噴門側切除術の適応は、残胃の大きさが1/2以上残せる症例に限るべきである。
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