研究課題/領域番号 |
19591594
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
石川 晋之 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (80419639)
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研究分担者 |
廣田 昌彦 (広田 昌彦) 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (80284769)
高森 啓史 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 講師 (90363514)
馬場 秀夫 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (20240905)
船越 顕博 九州がんセンター, 消化器内科, 医長 (80112340)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 遺伝子 / 癌 / シグナル伝達 / 分子標的治療 / ORP5 / コレステロール / 膵癌 / HDAC5 / SREBP2 / コレステロール合成経路 / スタチン |
研究概要 |
浸潤・転移能の高い膵癌はORP5を発現しており、ORP5発現症例は予後不良であることが判明した。ORP5はコレステロール合成経路を活性化することでその下流遺伝子であるHDAC5を制御し、PTENの発現を誘導することで浸潤・転移能を獲得していることが判った。また、高コレステロール血症治療薬であるスタチンとHDAC inhibitorであるTSAを併用することで相乗的な抗腫瘍効果が得られた。
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