研究課題/領域番号 |
19591600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
田辺 稔 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (50197513)
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研究分担者 |
篠田 昌宏 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (50286499)
高柳 淳 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (80245464)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肝臓外科学 / 劇症肝不全 / HMGB-1 / 肝移植 / 抗サイトカイン療法 / 生体肝移植 |
研究概要 |
IL-18制御が劇症肝不全治療に有用であるか否か検証するためにD-ガラクトサミン誘導性劇症肝不全ラットの肝臓にヒトIL-18拮抗物質(以下IL-18bp)遺伝子をadenovirus vectorを用いて導入し、肝障害の抑制効果をみた。しかし、肝障害抑制効果が不十分であったため、核内タンパクであるHigh mobility group box-1(HMGB-1)に着目し、同様の劇症肝不全モデルにおいて血清HMGB-1が上昇することおよび抗HMGB-1抗体投与によるHMGB-1制御によってその予後と病態が改善することを確認した。
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