研究課題/領域番号 |
19591621
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山田 就久 福井大学, 医学部, 助教 (00397283)
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研究分担者 |
井隼 彰夫 福井大学, 医学部, 教授 (70142841)
森岡 浩一 福井大学, 医学部・附属病院, 講師 (80210144)
高森 督 福井大学, 医学部, 助教 (80397273)
田中 國義 福井大学, 医学部, 教授 (70144251)
半田 充輝 福井大学, 医学部・附属病院, 助教 (60402004)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / 人工血管 |
研究概要 |
本研究は小口径人工血管の長期開存性の向上を得る遺伝子治療の開発を目的としている。イヌ頸動脈人工血管置換モデル(Dacronグラフト使用)にて、ヒトPD-ECGF(/hTP)をDDS(プルロニックゲル)を用いて投与し、治療効果を検討した。術後4週にて、遺伝子投与群で吻合部周囲の新生内膜肥厚抑制を認めた。しかし人工血管内腔への内皮細胞浸潤や抗血栓性などその他の因子においては効果を認めなかった。この結果、ヒトPD-ECGF(/hTP)は術後開存性を悪化させる吻合部狭窄に対し治療効果を認めたが、人工血管内腔対する治療効果の改善には、投与方法など更なる工夫が必要になると考えられた。
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