研究課題/領域番号 |
19591623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤永 卓司 京都大学, 医学研究科, 助教 (00444456)
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研究分担者 |
板東 徹 京都大学, 医学研究科, 准教授 (20293954)
陳 豊史 京都大学, 医学研究科, 助教 (00452334)
秋吉 一成 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90201285)
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連携研究者 |
秋吉 一成 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (90201285)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノ粒子 / DDS / 肺移植 / 心臓死ドナー / 心停止ドナー / 吸入 |
研究概要 |
ドナー肺の有効利用を可能にするため、吸入投与が不可能と思われる薬剤の新しいDrugdelivery systemの開発研究を行った。コレステロールプルランCHPを蛍光標識し、ラットに経静脈投与と吸入による投与を行ったところ、加アミノ基CHP(CHP-NH2)の吸入が肺組織へもっとも取り込まれた。さらに、ヒト心房利尿ペプチドをCHP-NH2に包埋させて吸入を行ったところ、薬剤単独吸入に比べ、肺血管拡張、肺組織中cGMPといった局所作用のみならず、全身血流にも薬剤が分布する可能性が示唆された。
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