研究課題/領域番号 |
19591626
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
佐野 由文 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (60322228)
|
研究分担者 |
山根 正修 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (20432643)
豊岡 伸一 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (30397880)
伊達 洋至 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60252962)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 抗ドナー抗体価 / 肺移植後急性拒絶反応 / 両側生体肺移植 / 抗ドナー特異的抗体価 / 生体肺移植 / 急性拒絶反応 / 非侵襲的診断法 / 抗ドナー抗体 |
研究概要 |
肺移植急性期における抗ドナー特異的(HLA)抗体の推移を観察し,急性拒絶反応臨床経過との関係について検討をおこなった。 移植後14日間における左右のドナーに対する抗体価の差は、AR群において拒絶側のドナーに対する抗体価のみが上昇していた。またAR群において、抗拒絶側ドナー抗体価と抗非拒絶側ドナー抗体価は、急性拒絶発症2日前の早期から拒絶側ドナー抗体が非拒絶側ドナーに対する抗体価よりも有意に高値を示していた。 この研究結果は、抗HLA抗体のmonitoringによる肺移植後急性拒絶の早期診断法を提案しうる意義があると思われる。
|