研究課題/領域番号 |
19591638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
島田 順一 (2008) 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60315942)
下村 雅律 (2007) 京都府立医科大学, 附属病院, 専攻医 (90433268)
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研究分担者 |
加藤 大志朗 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (70315943)
寺内 邦彦 京都府立医科大学, 附属病院, 研究員 (10515290)
若生 武 国立長寿医療センター(研究所), 老化機構研究部, 研究員 (10435878)
丸山 光生 国立長寿医療センター(研究所), 老化機構研究部, 部長 (00212225)
島田 順一 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (60315942)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | TARSH / 肺癌 / mRNA / 細胞老化 / TARSH遺伝子 / Tarsh遺伝子 / 微小肺癌 / 定量RT-PCR / mRNA発現 |
研究概要 |
肺癌におけるTARSHおよびNESH遺伝子の発現状況を定量RT-PCR法を用いて解析したところ、肺癌臨床検体の微小肺癌12例において全例でTARSH mRNAの発現低下を認めた。またTARSH分子の機能解析においては、TARSH遺伝子をノックダウンするとp21の活性化を伴って著しい細胞増殖抑制が認められた。以上よりTARSHが細胞の安定性を司って細胞周期に関連した機能を持ち、TARSHの不活化により細胞が老化やアポトーシス、さらには癌化というpathwayに導くものであり、その結果、臨床肺癌の初期段階よりTARSHが発現低下していると考えられた。
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