研究課題/領域番号 |
19591641
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
山岸 正明 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (40182422)
|
研究分担者 |
宮崎 隆子 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (90405291)
前田 吉宜 (前田 吉宣) 京都府立医科大学, 附属病院, 専攻医 (20438203)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 右室流出路再建 / polytetrafluoroethylene / 羊膜 / ハイブリッド型人工血管 |
研究概要 |
肺動脈および右室流出路再建の代用素材として、材料強度の問題、耐用性の検討を行った。右室流出路はexpanded polytetrafluoroethylene(ePTFE)人工血管(ePTFE弁付)によるハイブリッド再建を行った。この検討では、肺血流は良好に保たれることが判明した。右室流出路に使用したePTFE弁は良好な機能を示した。羊膜ハイブリッド型人工血管の作成の基礎モデルとしての新鮮自己心膜は肺動脈、体静脈として生体適合性が良好で成長の可能性のある素材として有用性が示唆された。また羊膜と同等の薄さと強度を持つePTFE膜の肺動脈弁は右室流出路パッチに生体と同等のValsalva洞を作成することにより良好な弁機能を示すことが判明した。
|