研究課題/領域番号 |
19591642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
谷口 繁樹 公立大学法人 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90183467)
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研究分担者 |
内藤 洋 公立大学法人 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (00316069)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 / 再生医療 / 心筋再生 / 組織工学 / 人工心筋組織 |
研究概要 |
新生児ラットの心臓から単離した細胞と液状のコラーゲンを混合し、鋳型に注入し培養することによって肉眼で拍動の観察可能な人工心筋組織を作成した。収縮力測定試験ではこれまでに報告されているような収縮力は得られなかったが、その異常の原因が、細胞内のカルシウムハンドリングに関連する異常によるものである可能性を遺伝子発現の検討によって明らかにした。今後の検討によっては、病的な心筋組織のモデルとして利用可能な人工心筋組織作成の可能性が示された。
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