研究課題/領域番号 |
19591643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
吉川 義朗 (2008-2009) 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (40343420)
辻 毅嗣 (2007) 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (50295804)
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研究分担者 |
高木 都 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (00033358)
田村 大和 奈良県立医科大学, 医学部, 研究生 (20382301)
吉川 義朗 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (40343420)
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連携研究者 |
辻 毅嗣 奈良県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (50295804)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 / 循環器・高血圧 / 移植・再生医療 / 遺伝子 / 発現抑制 / 生理学 |
研究概要 |
ラット心不全心モデルに,sarcoplasmic reticulum Ca^<2+> ATPase(SERCA2a)の抑制蛋白であるPhospholamban(PLB)をアンチセンス法で抑制することでも、SERCA2a機能を亢進できる。PLBとSERCA2aの比率(PLB/SERCA2a ratio)に着目し不全心の治療が可能であると考え、PLB抑制に有効なsiRNAを複数作成し、in vitroで抑制効果を評価しているが有効なものは見つかっていない。マーカー遺伝子と超音波造影剤を用いて、生体内心臓での発現効率を比較した。また、antisense PLB(asPLB)を経管的に感染させることにより不全心の形成が抑制できることを示した。また水溶性カルパイン阻害剤SNJ-1945を用いることによって虚血再灌流不全心の形成が抑制されることを示した。
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