研究課題/領域番号 |
19591645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
泉 陽太郎 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (90245506)
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研究分担者 |
朝倉 啓介 慶應義塾大学, 医学部, 研究員(非常勤) (90383786)
川村 雅文 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (70169770)
小林 紘一 慶應義塾大学, 医学部, 名誉教授 (80051704)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 癒着 / 吸水性ハイドロゲル / ポリグルタミン酸架橋体 / ポリグルタミン酸架橋 / 吸水性ゲル / 癒着防止 |
研究概要 |
背景:ポリ(ガンマ-グルタミン酸)(PGA)は納豆菌が産生する生分解性ポリマーであり、いわゆる納豆の粘りの成分である。これを放射線照射により架橋したポリ(ガンマ-グルタミン酸)架橋体(PGAXL)は吸水しながら粘張なハイドロゲルを形成する。本実験では後側方開胸手術を想定したマウス創部癒着モデルを作成し、PGAXLの癒着防止効果について検討した。閉胸肋間と臓側肺胸膜間、閉胸肋間とその直上の筋層縫合部との間には中等度以上の癒着が見られたが、いずれの癒着もPGAXL撒布により軽減される傾向が見られた。
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