研究課題/領域番号 |
19591668
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
森泉 哲次 信州大学, 医学部, 教授 (70157874)
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研究分担者 |
福島 菜奈恵 信州大学, 医学部, 助教 (90334888)
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研究協力者 |
川岸 久太郎 信州大学, 医学部, 助教 (40313845)
横内 久美子 信州大学, 医学部, 技術専門職員
住友 憲深 信州大学, 医学部, 技術職員
坂本 道雄 信州大学, 医学部, 大学院生
関口 泰之 信州大学, 医学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自然再生 / 脳内伝導路 / 外側嗅索 / 嗅覚 / 再生医学 / 神経科学 / 脳神経 / 嗅神経 / 嗅覚伝導路 / 投射ニューロン / 僧帽細胞 |
研究概要 |
脳内伝導路の再生は脳科学にとって重要な課題である。本研究は、嗅覚系の主要な脳内伝導路である外側嗅索を研究対象として、傷害を受けた伝導路の自然再生の可能性を実験的に検討した。出生直後の新生児ラットの外側嗅索を切断し、完全切断が確認されたラットについて、その後一定期間(切断2週・4週・6週・8週)経過後に、種々の神経トレーサーを用いて、傷害を受けた神経軸索が伸長し、切断部を越えて自然再生されることを形態学的に証明することができた。成熟ラットの脳内伝導路の再生に向けて、重要な基礎的データを提供できたものと思われる。
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