研究課題/領域番号 |
19591684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
中林 博道 高知大学, 教育研究部・医療学系, 講師 (70346716)
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研究分担者 |
清水 惠司 高知大学, 教育研究部・医療学系, 教授 (70116044)
八幡 俊男 高知大学, 教育研究部・医療学系, 助教 (40380323)
梶 豪雄 東北大学, 未来医工学治療開発センター, 助教 (70343366)
政平 訓貴 高知大学, 医学部・附属病院, 助教 (80444769)
清水 惠司 高知大学, 医学部, 教授 (50162699)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | グリオーマ / 浸潤 / 血管新生 / 悪性グリオーマ / 幹細胞 / TRAIL / IL12 / scFv / アストロサイト |
研究概要 |
正常細胞に影響を与えず腫瘍細胞のみを細胞死へ誘導するTNF Related Apoptosis Inducing Factor(TRAIL)あるいは抗腫瘍性サイトカインであるインターロイキン(IL)12 遺伝子を組み込んだ幹細胞を悪性グリオーマに対する治療用細胞として利用する可能性を探るべく、ヒト可溶性TRAIL を分泌させるためのベクターの構築、ヒトIL12 分泌用ベクターの構築ならびに我々が開発したグリオーマ特異的抗体を利用し治療標的性を持たせるために抗体遺伝子を導入用のベクターを構築した。さらにグリオーマの標的療法に利用できる薬物の検討も行い、MMI-166、Fasudil ならびにArucanolide がヒト・グリオーマ細胞に対して抗腫瘍効果を持つことが示唆される結果を得た。
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