研究課題/領域番号 |
19591688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
牧野 敬史 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 助教 (90381011)
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研究分担者 |
倉津 純一 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (20145296)
中村 英夫 熊本大学, 医学部・附属病院, 助教 (30359963)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / 悪性リンパ腫 / シグナル伝達 / トランスレーショナルリサーチ / 中枢神経 / 翻訳開始因子 / 転写制御因子 / 増殖シグナル / ブドウ糖代謝 / FDG-PET |
研究概要 |
脳原発悪性リンパ腫の生物学的特徴を解析する目的で、FDG-PET 検査を行い、そのグルコース代謝を他の脳腫瘍と比較検討した。また生検組織を用いて、リンパ腫発生や固形癌の悪性化に関与する翻訳開始因子eIF4Eの発現を解析した。次にリンパ腫培養細胞株を用いて、eIF4Eの活性化酵素であるMNKinaseの阻害実験を行ったところ、増殖抑制、細胞死誘導がみられた。更に免疫不全マウスにリンパ腫細胞株を移植したモデルをMNKinase阻害薬にて治療したところ、腫瘍増大抑制効果がみられた。
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