研究課題/領域番号 |
19591692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
小柳 泉 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (40250435)
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研究分担者 |
寳金 清博 (寶金 清博) 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90229146)
秋山 幸功 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50404653)
本望 修 札幌医科大学, 医学部, 講師 (90285007)
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連携研究者 |
本望 修 札幌医科大学, 神経再生医学講座, 特任教授 (90285007)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脊髄空洞症 / 髄内微小循環 / 組織間液 / キアリ奇形 / 脊髄浮腫 / 脊髄損傷 / 脊髄循環 / ラットモデル / 脊髄虚血 / 癒着性クモ膜炎 |
研究概要 |
脊髄空洞症の成因に関して、実験的および臨床例での検討を行い、脊髄内の微小循環と組織間液の動態が重要な役割を果たしていることを確認した。脊髄空洞症では、組織間液の増大が空洞周囲の実質に存在し、中心管周囲から後索下部など、中央部から周囲へ拡大するように分布していた。これらの髄内浮腫は、治療による空洞の縮小とともに消失した。髄内の静脈系からの組織間液の吸収障害が、空洞形成の本態であると考えられた。
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