研究課題/領域番号 |
19591706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
渡邉 学郎 日本大学, 医学部, 准教授 (40287652)
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研究分担者 |
福島 崇夫 日本大学, 医学部, 助教 (20350019)
吉野 篤緒 日本大学, 医学部, 准教授 (50256848)
片山 容一 日本大学, 医学部, 教授 (00125048)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 神経膠腫 / MGMT / SNP / メチル化 / 化学療法 / テーラーメイド治療 |
研究概要 |
神経膠腫患者の培養細胞株および臨床検体においてMGMT遺伝子のSNPを解析したところ、24%にcodon 84のSNPが認められたが、その存在は遺伝子発現や治療感受性とは関連せず、生物学的・臨床的意義を見出すことはできなかった。そこで、MGMT遺伝子の発現を制御するメチル化について検討した。Methylation-specific PCR(MSP)MSP法によるメチル化解析結果は、false-negativeであった1例の手術検体を除き、すべてgolden standardであるbisulfite sequence法の結果と一致した。また、glioma細胞株においては、MGMT蛋白発現が消失している細胞株はいずれもメチル化陽性であった。以上、MSPによるMGMτメチル化解析はルチーンに臨床応用するうえで有用かつ信慧性の高い方法である。この研究結果は2008年のInt J Oncolに掲載されている
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