研究課題/領域番号 |
19591728
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
水谷 潤 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (70326156)
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研究分担者 |
井上 望 同志社大学, 工学部, 教授 (30193600)
鐙 邦芳 北海道大学, 保健管理センター, 教授 (00159419)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 環軸椎固定術 / 椎弓根スクリュー / 外側塊スクリュー / 致死的合併症 / 内頚動脈 / 椎骨動脈生体力学強度 / 環椎外側塊スクリュー / 生体力学 / 内頚動脈損傷 / 椎骨動脈損傷 / 軸椎椎弓根スクリュー |
研究概要 |
近年普及してきた環椎外側塊スクリューにおける致死的合併症を根絶し、さらに安全で強固な環軸椎固定術を可能とするために、従来から着目してきた環椎外側塊スクリューの後弓刺入法の有用性に関して、解剖学的、生体力学的に検討を行った。 の有用性に関して、解剖学的、生体力学的に検討を行った。環椎外側塊スクリューの刺入方法は、十分に内方刺入角度を確保すれば、致死的合併症なく安全に刺入しうることを明らかとしたが、同時に、術中刺入誤差や術前存在する環軸椎の回旋角度など種々の要因から、意図した刺入角度は決して保証されないため、術中刺入に際して十分注意する必要があることを解明した。 生体力学試験では直接刺入法と後弓刺入法とを比較検討し、後弓刺入法が生体力学的にきわめて強固であり、有用性が高いことを解明した。 またリウマチ頚椎固定術において3次元実体モデルを用いた術前計画を検討し、術後長期間装着を余儀なくされていたハローベスト装着を回避しうる可能性に関して報告した。
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