研究課題/領域番号 |
19591731
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
川上 守 和歌山県立医科大学, 医学部医学科, 教授 (20195051)
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研究分担者 |
中根 康博 和歌山県立医科大学, 医学部・医学科, 助教 (40382345)
南出 晃人 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 脊椎脊髄病学 / 椎間板 / 疼痛 / 再生 / 腰痛モデル / 骨形成蛋白 / サイトカイン / 痛覚過敏 / 変性 |
研究概要 |
椎間板性疼痛を評価し得る椎間板変性モデルをラット尾椎で作成した。このモデルでは椎間板変性に伴いコラーゲン、アグレカン、プロテオグリカンの減少が認められ、疼痛行動と関連してインターロイキン-1β、tumor necrosis factor-αの増加がみられた。骨形成蛋白などを椎間板に注入したラットでは尾部に鎮痛効果が得られ、これらのサイトカインの発現減少と細胞外基質の産生亢進が観察された。変性椎間板を痛みなく再生させる安全な生物学的治療法が確立可能である
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