研究課題/領域番号 |
19591769
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
神戸 克明 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (70366326)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 臨床 / 再生医学 / 関節リウマチ / 生物学的製剤 / 手術 / インフリキシマブ / 組織 / 骨 / TNF-α / IL-6 / CD68 |
研究概要 |
関節リウマチ(RA)に対して生物学的製剤インフリキシマブ使用中の骨髄中に、細胞成分に富む隔壁の肥厚を発見し、これをthickness of interstitial septum (TIS)と名づけ、tumor necrosis factor-α(TNF-α), interleukin-6(IL-6)、receptor activator ofnuclear (kappa) B ligand (RANKL)、osteoprotegerin (OPG)、osteopontin(OPN)陽性細胞をコントロール群と比較してすべて有意な増加を認めた。従ってインフリキシマブにより組織学的にRA の骨髄中に骨代謝の活性化を認める変化を見出した。さらにTIS 中にCD68 やCD4 陽性細胞が多数みられ、細胞性免疫の活性化も認められた。
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