研究課題/領域番号 |
19591786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
加藤 孝澄 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (80204478)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経原性疼痛過敏 / 交感神経破壊 / 神経損傷モデル / 腹腔アプローチ / 交感神経幹切除 / 神経原性落痛過敏 |
研究概要 |
神経原性疼痛過敏における一酸化窒素cGMP系の脊髄での役割を調べるために、腹腔側からのアプローチによって神経を縛ることによるモデルを作成した。 術野が広くとれるため、従来の背中側からのアプローチよりも容易に神経を縛ることが可能になった。施術が容易であり個体による過敏性の発生には差が少なくなったが、神経付近の交感神経も損傷してしまう可能性が考えられた。その結果神経過敏は生じるが、その程度は背中側からのアプローチほど強くないことが明らかになった。このことは、交感神経の機械的座滅で神経原性疼痛過敏を抑制できる可能性を示唆した。
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