研究課題/領域番号 |
19591790
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澁田 達史 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20324767)
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研究分担者 |
真下 節 大阪大学, 大学院・医学研究科, 教授 (10110785)
上林 卓彦 大阪大学, 大学院・医学研究科, 助教 (10273640)
真下 節 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60157188)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MAPキナーゼ / カルシウム / 麻酔薬 / 一酸化窒素 / 神経保護作用 / 温度 / 低酸素性脳傷害 / 神経細胞 / 初代培養 / フリーラジカルスカベンジャー / 低温 / 麻酔 / 神経保護 / NMDA受容体 / 高温 / フリーラジカル / スカベンジ / 大脳皮質 / 培養細胞 / 静脈麻酔薬 / ケタミン / チオペンタールナトリウム |
研究概要 |
低酸素に対するフリーラジカルスカベンジャー、3-メチル-1-フェニル-2-ピラゾリン-5-ワン(EDA)の神経保護作用に関して、温度の差異による影響を調べた。常温(37度)および高温(39度)ではEDAにより有為に細胞生存率が上昇した。一方で低温下低酸素暴露群では、対照群の細胞生存率が常温群に比べ有為に高く、EDAを投与しても細胞生存率に影響はみられなかった。以上の結果より低酸素暴露に対しては低温による神経保護作用がEDA投与の神経保護効果を上回った。一方で、常温及び高温下ではEDA により細胞生存率は有為に上昇したことにより、神経保護作用が明らかになった。
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