研究課題/領域番号 |
19591795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高橋 徹 岡山大学, 岡山大学病院, 准教授 (40252952)
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研究分担者 |
森松 博史 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (30379797)
森田 潔 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40108171)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 周術期管理学 / 炎症 / 出血性ショック / 急性肺障害 / 一酸化炭素 / 急性肺傷害 / 好中球 / 吸入療法 / 炎症性メディエーター / 治療効果 / ヘムオキシゲナーゼ-1 / ヘム / 転写因子 / TNF-α / iNOS |
研究概要 |
出血性ショック・蘇生(HSR)は肺に炎症を引き起こし、急性肺障害を来す。一酸化炭素(CO)は有毒ガスであるが極低濃度では細胞保護及び抗炎症効果を有する。本研究では、ラット出血性ショックモデルにおける肺障害に対する低濃度CO吸入の保護効果について検討した。ラットHSRモデルをroom airで維持するか、蘇生前1時間蘇生後3時間CO濃度250ppmの吸入を施した。その結果、HSRは炎症反応カスケードを活性化することにより、著明な肺傷害を起こしたが、CO吸入は炎症反応を減弱し肺傷害を軽減した。
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