研究課題/領域番号 |
19591800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田中 克哉 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (30263841)
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研究分担者 |
大下 修造 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (60144945)
河野 崇 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (40380076)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 麻酔学 / 吸入麻酔薬 / 高血糖 / イソフルラン / インスリン / postconditioning / 心筋保護効果 / Akt / KATPチャネル / 血管平滑筋細胞 / パッチクランプ |
研究概要 |
吸入麻酔薬は心筋虚血再灌流傷害に対して保護効果を有するが、同時に高血糖状態ではその効果が減弱することを報告してきた. 吸入麻酔薬による心筋保護効果の作用機序はAktの活性化が関与する。インスリンはAktを活性化するので吸入麻酔薬とインスリンを併用すると高血糖でも心筋保護効果が得られるか実験した. インスリン単独またはインスリンと吸入麻酔薬の併用は高血糖でも心筋梗塞サイズが有意に低下し保護効果を有することがわかった。
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