研究課題/領域番号 |
19591825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
中尾 慎一 関西医科大学, 医学部, 准教授 (10207714)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 全脳虚血 / 脳灰白質 / 脳白質 / 神経軸索 / 海馬 / エダラボン / 活性酸素 / 神経細胞体 / ミクログリア / βAPP / 心停止 / 脳虚血 / CA1 |
研究概要 |
ラット5分間心肺停止モデルによる全脳虚血1 週間後に、海馬CA1に限定された神経細胞体の傷害とミクログリアの活性化が認められたが、神経軸索の傷害は見られなかった。虚血2週間後には、神経細胞体傷害の新たな広がりや重症化は認められなかったが、著明な神経軸索の傷害が認められた。これらの神経細胞体傷害と神経軸索傷害は、心肺再開60分後に投与した抗酸化薬エダラボンにより、コントロールレベルにまで抑制された。
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