研究課題/領域番号 |
19591886
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
立野 裕幸 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80163492)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 生殖工学 / マウス / ICSI / 精子 / 染色体異常 / コレステロール / 先体 / マウス精子 / 卵細胞質内精子注入法(ICSI) / 構造的染色体異常 / 先体反応 / カルシウムイオノフォア / 精巣精子 / メチル-β-シクロデキストリン |
研究概要 |
精子を卵子に直接注入する卵細胞質内精子注入法(ICSI)で作製したマウス受精卵では染色体の構造異常率が増加するが、精子の細胞膜から予めコレステロールを除去しておくと異常率の増加を抑えられることが明らかになった。一方、強制的に先体反応を誘起した精子を使用した場合には異常率の増加を抑制できなかった。以上の結果は、精子細胞膜のコレステロールがICSI受精卵における構造的染色体異常の原因の1つであることを示唆する。
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