研究課題
基盤研究(C)
子宮内膜症は、多遺伝子性の素因のもとに環境因子が加わつて発生する慢性炎症性疾患である。natural killer (NK)細胞の機能低下が本疾患の病態と関連する。killer immunoglobulin-like receptor(KIR)はNK細胞表面に発現し、標的細胞のHLAクラスI分子を認識する。KIRと対応するHLAリガンドとの組み合わせで分析すると、活性化遺伝子型群の頻度が対照と比較して内膜症群で有意に少なく、かつ抑制性遺伝子型群の頻度が内膜症群で有意に多かった。KIRの遺伝子多型が子宮内膜症の疾患感受性に関連している可能性が示唆された。
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