研究課題/領域番号 |
19591914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
兼子 智 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (40214457)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 精子 / DNA / 2重鎖切断 / 低酸素培養 / テロメア / ICSI / フローサイトメトリ / 染色体 / 片側開裂 |
研究概要 |
1. 従来の直交電極をswitchしてDNA超伸展を図る方法に代え、ターンテーブルを装備した電気泳動装置を開発した。サーボ制御により、ターンテーブルが首振り運動することにより、効率よくDNA fiberの伸張が行えるようになった。 2. 細胞操作過程における酸素傷害を防止するため、低酸素で細胞操作、細胞培養装置を開発し,酸素濃度2.0%環境下で高精度細胞培養が行えるようになった。 3. フローサイトメトリ(FCM)を用いて精子DNA量を評価した。射精精子のDNA量は大きくばらついていたが、精製によりDNA量がそろった精子が得られることが示された。 4. ペプチド核酸プローブを用いるFISH法により、染色体末端、すなわちテロメア部位の高精度観察を行った。半数体である精子は理論上46のシグナルが得られる。射精精子のシグナル数はばらついており、FCMにおけるDNA量のバラツキは項目3の結果を支持した。 5. 分離、調製した精子は一部を用いて機能評価(品質管理)を行うことが不可欠である。検査時間確保のためにも凍結保存が必要であり、受精能維持可能な凍結保存法を開発した。
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