研究課題/領域番号 |
19591954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
川瀬 哲明 東北大学, 大学院・医工学研究科, 教授 (50169728)
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研究分担者 |
坂本 修一 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (60332524)
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連携研究者 |
小林 俊光 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80133958)
中里 信和 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80207753)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 耳鼻咽喉科学 / 劣化雑音音声 / 人工内耳 / 聴覚リハビリテーション / 聴性定常状態反応 |
研究概要 |
人工的電気刺激聴覚を模擬した「周波数変換帯域雑音音声」を作成し、本音声に対する聞き取り改善過程を観察、特に、特に言葉の聞き取り訓練時の視覚情報(発話顔画像)の提示効果について検討を行った。その結果、音声を顔画像と共に繰り返し聞くことで、「劣化音声」に対する聞き取りが有意に改善することが明らかになった。今回の結果は、視覚-聴覚のマルチモーダル情報による訓練が、後効果として、単一モダリティーである聴覚の適応過程を促進することを示すものと考えられた。
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