研究課題/領域番号 |
19591956
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岡本 美孝 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (40169157)
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研究分担者 |
花澤 豊行 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (90272327)
堀口 茂俊 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (30293468)
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連携研究者 |
堀口 茂俊 千葉大学, 大学院・医学研究院, 講師 (30293468)
花澤 豊行 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (90272327)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 好酸球性副鼻腔炎 / NKT 細胞 / Th2 サイトカイン / Th2 細胞 / アレルギー性鼻炎 / NKT細胞 / Th2サイトカイン / Th2細胞 |
研究概要 |
上気道好酸球増多性疾患の代表の一つである好酸球性副鼻腔炎、粘膜、ならびに従来から日本に多い好中球浸潤型副鼻腔炎粘膜、さらに重症通年性アレルギー性鼻炎粘膜中に浸潤するNKT細胞、Th1細胞、Th2細胞、および各種サイトカインの発現を検討したところ、Th1サイトカイン、Th1細胞数についてはいずれの疾患も差がなかったが、Th2サイトカイン、Th2細胞はアレルギー性鼻炎と好酸球性副鼻腔炎局所で好中球浸潤型副鼻腔炎粘膜に比較して増加がみられた。一方、好酸球性副鼻腔炎粘膜にNatural Killer (NK) T細胞の浸潤が高率に認められ、病態への関与が示された。他方、I型アレルギー疾患へのNKT細胞の関与は明らかではなかった。
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