研究課題/領域番号 |
19591962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
伊保 澄子 福井大学, 医学部, 助教 (80151653)
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研究分担者 |
山本 健人 福井大学, 医学部・附属病院, 講師 (80303379)
木村 有一 福井大学, 医学部, 助教 (50281035)
大澤 陽子 福井大学, 医学部・附属病院, 医員 (40397253)
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研究協力者 |
高塚 尚和 島根大学, 医学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アレルギー治療 / CpG DNA / Th1 / IgE / 制御性T細胞 / アレルギー / 形質細胞様樹状細胞 / サイトカイン / 扁桃細胞 / 皮膚アレルギー / T-bet / GATA-3 / IFN-α / Th2 |
研究概要 |
開発したCpG DNAによる非侵襲的アレルギー治療の可能性を検討した。皮膚アレルギーモデルマウスの耳介皮下に当該CpG DNAを投与すると、耳介の腫脹が減少した。ヒト口蓋扁桃細胞の試験管内IgE産生も、当該CpG DNAの添加により抑制された。いずれもTh1サイトカインの産生増強を伴った。一方、当該CpG DNAによる制御性T細胞の誘導は、マウス耳介皮膚の組織では亢進し、培養したヒト口蓋扁桃細胞では低下した。当該CpG DNAは非侵襲的なアレルギー治療へ応用可能であるが、ヒトモデルにおける詳細な検討が必要であると思われた。
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