研究課題/領域番号 |
19591991
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
森山 寛 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (60125036)
|
研究分担者 |
小島 博己 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (60234762)
志和 成紀 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20235766)
田中 康広 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (40266648)
吉川 衛 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (50277092)
内水 浩貴 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00307414)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 弛緩部型真珠腫 / 中耳粘膜再生 / 遺伝子解析 / 中耳粘膜ガス換気能 / 上皮増殖 / 上皮分化 / 線維芽細胞 / 手術術式 / 粘膜再生 / ガス換気能 / 耳管機能 / 中耳真珠腫 / 表皮増殖 / 表皮分化 / サイトカインネットワーク / パラクライン / Epiregulin |
研究概要 |
真珠腫の病態に合わせた適切な術式選択は再発を防止する上で重要であり、また術後聴力成績にも影響を与える。真珠腫の形成や上皮の進展は、表皮と線維芽細胞を主体とする表皮下組織のオートクラインやパラクラインによる表皮の増殖・分化の亢進、上皮のmigration障害によるdebris形成と炎症の持続など、悪循環により拡大進展すると考えられた。 中耳粘膜の再生に関しては、培養中耳粘膜組織の作成と移植実験に成功。すなわち家兎の中耳粘膜から三次元的な中耳粘膜を作成し、それを他の家兎に移植し、形態的にも生理学的にも正常に近似する粘膜が形成された。
|