研究課題/領域番号 |
19591993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
須貝 外喜夫 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (90064625)
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研究分担者 |
吉村 弘 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (90288845)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 傍梨状核 / 梨状皮質 / 味覚皮質 / 興奮伝播パターン / c-Fosタンパク / 2発電気刺激 / 味覚-嗅覚相互連関 / 味覚野 / 嗅覚野 / 内因性光計測 / 2発刺激 |
研究概要 |
「おいしさ」を味覚-嗅覚の相互関連という観点に立ち、梨状皮質(嗅覚野)深層の傍梨状核を調べた。脳スライス標本における興奮伝播パターン、in vivo標本での電気刺激やニオイ刺激実験および自由行動下におけるc-Fosタンパク発現の免疫組織学的実験から、傍梨状核ニューロンは嗅覚刺激に対し活動するだけではなく、味覚刺激に対しても活動することがわかった。一連の結果は、「風味」とか「味わう」といった味のみならずニオイ情報が共になった複合感覚に傍梨状核が重要な役割をもつことを示す。
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