研究課題
基盤研究(C)
末梢性めまいとして頻度の高い良性発作性頭位めまい症は半規管内の浮遊物が原因であり浮遊物は内リンパ液よりも比重の高い炭酸カルシウムが主体と想定されている。半規管内リンパ液に炭酸カルシウムが析出し溶解しない状態はカルシウムイオン濃度、pH、炭酸ガス濃度と密接に結びついている。半規管内リンパのこれらの状態は電気生理学的手法では明らかにされていなかった。本研究ではこれらの条件を明らかにするための電気生理学的手技を検討した。
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