研究課題/領域番号 |
19591996
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
河田 了 大阪医科大学, 医学部, 准教授 (40224787)
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研究分担者 |
李 昊哲 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10368087)
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連携研究者 |
李 昊哲 大阪医科大学, 医学部, 助教 (10368087)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | プロスタグランジン / 頭頸部癌 / シクロキシゲナーゼ / アラキドン酸 / プロスタグランジン受容体 / プロスタグランジン合成酵素 / 頭頸部扁平上皮癌 / リンパ節転移 / 組織学的分化度 |
研究概要 |
ヒト頭頸部扁平上皮組織を用いて、シクロシキゲナーゼ(COX)系の代謝およびその受容体について検討した。COX-2は正常組織と比較して癌組織に強い発現が認められ、特に癌細胞そのものに強い発現を認めた。COXの下流酵素であるプロスタグランジンE合成酵素(mPGES)も癌細胞、特にその核周囲に強い発現を認め、COX-2とPGESの連関が示唆された。COX-2、mPGESともに高分化癌で強い発現がみられた。RT-PCRによる検討でも、COX-2、mPGESともに高分化癌の方が高い値を示した。リンパ節転移の有無で、COX-2ではN0で高い値を示した。PGE2の受容体は4種類の受容体すべてにおいて癌細胞に発現がみられた。
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